・好きなことにお金を使いたいのに生活するので精一杯…
・副業で収入を増やしたいけど自分の生活に取り入れていけるか不安…
このような悩みがある方は、副業について興味があるけどあと一歩が踏み出せないのではないでしょうか。
この記事は、そんな方に向けて書いた副業のメリットとデメリットについてのお話です!
メリットとデメリットを知ると「副業って実際どうなの?」というモヤモヤを解決できて、自分が副業に向いてるのかが分かるようになります!
最後の章では「副業向いてる度チェックリスト」もご用意。
5分でスラスラ読めるので、ぜひ最後までご覧ください!
「副業の定義」と「現状」について
ここでは「副業とは何か?」「副業の現状はどうなのか?」について、簡単に説明していきます!
・もう知ってるよ!
・先にメリットとデメリットが知りたいよ!
という方は、こちらの「副業のメリット」「副業のデメリット」から読み進めてくださいね!
副業とは?
副業は「本業と別に収入を得られる仕事」のこと。兼業やサイドビジネスとも言われることもあり、その種類は雇用形態によって異なります。
法律上の明確な定義はないので、「本業と別の収入を得る仕事」はすべて副業です。
・アルバイト
・日雇い派遣
・Webライター
すべてが副業扱いになります!
副業の現状
副業が注目され出したのは2018年頃。厚生労働省が作成した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」がきっかけです。
ガイドラインの作成と共に「モデル就業規則」から副業禁止の規定が無くなり、「副業解禁」や「働き方改革」という言葉が話題になりました。
ちなみに、このガイドラインは適宜改定されていて、2020年9月と2022年7月にも改定されているよ!
ただ、最近だと副業300万円問題が話題になるなど、副業解禁と言われてから4年たった現在でも「副業がしづらい世の中」であることには変わらないでしょう。
副業のメリット
ここからは、副業をする5つメリットを紹介していきます!
「自分事として読む」と、よりイメージしやすくなりますよ!
収入が増える
副業のメリットは収入が増えることです。本業の収入にプラスして収入が増えるので、自由に使えるお金が増えます。
- 今の収入じゃ生活するので精一杯…
- もっと趣味にお金を使いたい…
といった悩みを解決する手段として、副業は有効なのです!
収入源が増える
副業によって「収入が増える」だけでなく「収入源が増える」というメリットあります。
とくに、いつ仕事が無くなるか分からない今の時代において、収入源が複数あるのは安心ですね!
仕事が無くなった時、本業だけだと収入が一気に0になる危険性があるのです。
新しいスキルの習得ができる
副業は、本業で得られない新しいスキルが習得できます。
例えば、ブログを始めると下記のようなスキルが習得できるでしょう。
- ライティングスキル
- Web集客スキル
- プレゼンスキル
副業で得たスキルを本業に活かせば、昇給や昇進に繋がることも!
また、本業のスキルが副業に活きることもあります。
本業と副業が相乗効果をもたらすんですね!
独立や転職への準備ができる
副業で習得したスキルや経験は、フリーランスとして独立したり、転職したりするきっかけになることもあります。
また、副業での収入があれば、新しい仕事を探している間に収入が無くなるリスクも減るでしょう。
新しい自分を発見できると、選択肢も広がるよ!
定年退職がなくなる
雇われない形態で副業をする場合、副業に定年退職はありません。つまり、何歳になっても収入を得られるのです!
とくに、今の10〜20代の若者は、年金が貰えない可能性があると言われており、先行きの見えない未来に不安を抱えている方も多いでしょう。
だからこそ、年齢の制限なく収入を得られるのがメリットなのです!
副業で生涯現役も夢じゃないですね!
副業のデメリット
ここからは副業の5つのデメリットを紹介していきます!
デメリットが「自分にとって苦になるか」が1つの判断基準です!
副業自体認められてない場合がある
副業のデメリットとして、副業自体を禁止している会社がまだまだ多いという点が挙げられます。
この場合、副業をしてしまうと「就業規則違反」に。会社からの信頼がなくなり、ペナルティを受ける場合もあるのです。
また、副業が認められている会社の場合でも、事前に申請が必要なケースがあります。こちらも同様で、知らずに副業をすると「就業規則違反」になってしまうので注意しましょう。
あなたの働いてる会社が
・副業OKか?
・事前の申請が必要か?
を必ず確認するようにしましょう!
本業へ支障をきたす可能性がある
副業をすると、必然的に労働時間が増え、心や体の疲労やストレスが溜まりやすくなってしまいます。
自分の限界を超えたオーバーワークは、睡眠不足や集中力の欠落に繋がり、本業のパフォーマンスが低下する可能性も。結果として会社からの信頼を失うこともあるので注意しましょう。
「本業」と「副業」と「プライベート」
この3つのバランスを考えながら
しっかりと体調管理をしましょう!
雇用保険等の適用対象外になる可能性がある
次のような場合、副業は雇用保険の適用対象外になる可能性があります。
- 1週間の所定労働時間が20時間未満だと雇用保険の対象外。
- 2つの事業主に雇用されていた場合
- どちらも労働時間が20時間未満の場合は、雇用保険の対象外。
- どちらも労働時間が20時間を超えている場合は、生計維持に必要な主な賃金を受ける雇用関係についてのみ被保険者になる。
つまり、副業は雇用保険の適用対象外になってしまうのです。
ただし
・勤務開始から31日以上働く見込みがある
・1週間あたり20時間以上働いている
・学生ではない
の3つに当てはまる場合は、副業でも雇用保険に加入できます!
税金関係の手間がかかる
副業をすると収入源が増えるのは、メリットの項目でも触れました。ただ、収入源が増えると「所得税」や「住民税」も増えます。
そして、本業を含め2ヶ所以上から収入を得ている場合には、年末調整や確定申告を自分でする必要が出てくるのです。
ただし、所得が20万円未満の場合、確定申告の義務はありません!
詳しくはこちらの記事をご確認ください!
【副業初心者向け】確定申告の話(現在執筆中です)
損失が発生する可能性がある
パートやアルバイトなど「事業主の元で働く副業」は、時間分の収入があります。
しかし、ブログやフリマなど誰にも雇われていない副業の場合は必ずしも利益が出せるわけではありません。
むしろ、初期費用や維持費などの経費によって「損失」が出る可能性も大いにあるのです。
雇われない副業は「成果主義」です!
ただし、損失がでても正しく続ければ必ず取り返せます!
副業向いてる度チェックリスト
最後に、副業パズルが作成したチェックリストを元にあなたが副業をするのに向いているかをチェックしましょう!
すべてにチェックが入った方は、間違いなく「副業向き」です!
そうでなくても、チェック数が多ければ「副業を始めても上手くいきやすい」でしょう!
「副業に向き不向きはない!」との声も多いですが、あくまでも判断の参考にして頂けたら幸いです!
もしも副業に興味があり、始めるか悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです!
まとめ
今回は「副業のメリット・デメリット」について解説しました。
副業には興味あるけど、なかなか1歩目が踏み出せない…
という方も、今回紹介した「メリット」と「デメリット」そして「向いてる度チェックリスト」を見れば、副業へのモヤモヤが晴れて次のステップに進めるようになるでしょう!
今回の記事を読んで
・副業に興味が湧いてきた!
・まだ始めるか分からないけど、もう少し知りたい!
という方は、こちらの記事もおすすめです!
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